左顎が急に開かなくなり痛みとだるさが治らなくなった人の症例

T.Sさん

T.Sさんが当院に来院された経緯

【主訴】
左顎の痛み、だるさ

【その他の症状】
首こり、肩こり、手の痺れ

初回の問診

Tさん、はじめまして。木本です、よろしくお願いします。

では、Tさんのこれまでの経緯を聞かせてください。

1ヶ月前、急に左顎が開かなくなって痛さとだるさが治らないです。

1ヶ月前に急に開かなくなったんですね。

それは初めてですか?

学生の頃も痛くなったことがありました。

でもその時はすぐに治りました。

学生の時もあったんですね。

で、今回はなかなか痛みが治らないから来られたんですね。

 

はい、そうです。

わかりました。

 

顎関節症の痛みって、

勝手になるものではないんですね。

 

必ず原因があるので全体をチェックしてみましょう。

はい、お願いします。

検査の結果

検査の結果

・頚椎

・頭蓋

・腸

・肝臓

・腎臓

 

に問題あり。

これらを施術で調整していくことにしました。

治療内容と経過

<初回>

頚椎、頭蓋、腸、肝臓、腎臓を調整。

 

施術後、首、肩、顎の痛みは消失。

開閉時のクリック音は残存。

 

 

<2回目来院時>

初回から2日後。

顎が開くようになり、痛みも減少。

クリック音は残存。

 

 

前回と同様の行う。

 

 

<3回目来院時>

前回から5日後。

顎の痛み、首こり、肩こりは消失。

クリック音はたまに有り。

 

前回と同様の施術を行う。

 

 

<4回目来院時>

 

普段は顎の痛み、クリック音は気にならなくなった。

肩がこりだすと顎が引っかかる感じになる。

 

前回と同様の施術を行う。

 

 

 

<5〜8回目来院時>

 

顎の痛みなし。

たまに引っかかる程度。

 

前回と同様の施術を行う。

 

 

<9回目来院時>

顎気にならなくなったので本日で卒業。

 

肩こりはたまにあるので月に1〜2回のペースで

メンテナンスで通院中。

施術者の感想

今回は急に左顎が開かなくなってそれから痛みとだるさが治らなかった人の症例。

 

顎関節症の人で急に開かなくなったって人いますよね。

当院にもよく来られます。

 

でもよく聞いてみると

 

「実は以前もなったことがある」

「最近肩がこるようになってきた」

「前から音はなってました」

 

こんな感じでほとんどの人は

前兆があるんですよね。

 

今回のTさんも

・学生の頃になったことがある

・最近首こり、肩こりがひどい

 

という前兆がありました。

 

でもっと原因を深掘りしていくと、

一番は腸の硬さでした。

 

腸を緩めてあげると

首や肩こりが楽になり、

顎の痛み、だるさ、音がどんどん減っていきました。

 

顎の痛みだから顎が悪いってわけではないんです。

全体をみることが大事なんですよ。

症状について詳しくはこちら