検査の結果

・骨盤

・頸椎

・カカトの歪み

・足裏のアーチの低下

・胃と腸、腎臓の疲労

に問題あり。

これらを施術で調整していくことにしました。

初回は痛みがきつかったので足の歪みを集中して施術。

施術後は歩行時の痛み減少。

週に２回来院するようにアドバイスをするが忙しく来れないので週に１回で施術をしていくことになりました。

２回目の来院時、足全体のジンジンした感じは小さくなっていたがまた歩行時の痛みが悪化していたので前回と同様に足を集中して施術。

５回目の来院時は痛み止めを飲まなくても歩けるようになっていたので頸椎と骨盤の調整も追加。

施術後、めまい、頭痛も消失。

１０回目の来院時、カカトの痛みは朝の動き始めのみ。

めまい、頭痛もほぼ消失。

胃が気持ち悪さと背中の痛み、便秘を訴え、健康診断でコレステロール値と徐脈を指摘されたとのことで胃・腸・腎臓の調整を追加。

１８回目の来院時は朝起きた時に軽い腰痛が出るくらいで、カカトの痛み、メニエール病（頭痛・めまい）、胃、便秘なども改善。

カカトは痛みが出なくなったので施術は卒業。

その後も腰痛やたまに排卵痛があるため、定期的に体をメンテナンス中。

今のところカカトの痛みの再発はなく経過良好。

整形外科でレントゲンを撮り「カカトの骨に棘ができている」と言われてもう治らないのではと不安に思っている人が多くいると思います。

今回のMさんの場合もそうですが、骨棘ができたからといって治らないものでもないんです。

お医者さんに

「棘があるから痛みと付き合っていくしかない」

こんな風に言われると治らないんだと思ってしまいますよね。

でもね、カカトの痛みって棘があってもあんまり関係ないんです。

毎月たくさんの人のカカトを見てますが、

・骨棘がないのにカカトが痛い人

・骨棘があるのに痛みが無くなる人

こんな人たちがたくさんいます。

この矛盾、気になりません？

骨棘はあまり関係ないようです。

じゃあカカトの痛みって何が原因なんだろう？

カカトの痛みは生活習慣病。